$尾山泰永の漫画生活-○辱教室 表紙

コミックマグナム連載中の「○辱教室」の最終話の仕上げ作業あとちょっと。
最後の話だけにネームにはちょっと手間取りましたがなんとかまとまりました(^^;)

$尾山泰永の漫画生活-○辱教室

復讐ものにも関わらず最後はハッピーエンドっぽく終わらせる事に。
ちゃんとひと捻り加えたので今までとは違ったカンジになったんじゃないかと。
やっぱり綺麗に終わる方がいいですからねw

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 コレクターズ・エディション [DVD]/メリル・ストリープ,ジム・ブロードベント,アレキサンドラ・ローチ

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メリル・ストリープ主演のアカデミー賞受賞作品「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」。
年老いた演技もメイクも素晴らしいのだけど…物語の焦点がちょっとぼやけた作品でした。

政治の世界から離れ自宅でひっそりと暮らすかつての初の女性英国首相マーガレット・サッチャー。
認知症をわずらい記憶が曖昧になる中、思い出すのは家族と政治の世界の事だった…。

記憶がおぼろげになっている年老いたサッチャー首相のシーンから始まるのは衝撃的です。
かつて鉄の女とまで呼ばれた凛々しい姿はそこには無く、年老いて家族と過ごす姿があります。

政治の世界での出来事と家族と過ごした楽しい日々が交互に対比して描かれるのは素晴らしいです。
ただサッチャー首相の強い意志を示すシーンは結構淡々と描かれてるんですよね。

男性に囲まれ馬鹿にされながらも自分の意志をはっきり示すシーンはすごく印象的でした。
その強い意志がどこからくるものなのかあまりはっきり描かれないのはすごく残念。

やっぱり実在の方を描く場合は出来事そのものよりも内面に迫って欲しいと思うので。
たとえそれが監督や脚本家の主観であったとしても。

ラストは自分で紅茶カップを洗うシーンで終わるのですが…政治のトップとは孤独って事なのかな。
何故今サッチャー首相なのかと思ったのですが、映画を見てると現在と重なるものがあります。

財政を女性の視点で切り詰めていった結果、多くの失業者を生み賛否がわかれる方なんですよね。
鉄の意志を貫くというのはとても孤独な戦いなのだと言う事を教えてくれる映画ではあります。

Fエフ [DVD]/デヴィッド・スコフィールド,イライザ・ベネット,エマ・クレズビー

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イギリス製の学園を舞台にしたスラッシャームービー「Fエフ」。
当たり前ですが六田登先生の漫画とはいっさい関係ないです(^^;)

教師のロバートは授業をさぼっていた生徒を注意したところ、生徒から暴力を受けてしまう。
その事件をきっかけにロバートは周囲から冷ややかな目で見られるようになってしまうのだった。
同じ学校に通う娘ともうまくいかず学校ではトラブルばかり。
そんな中、学校にパーカーを着た不審者が現れ次々と人を殺していくのだった…。

映像の雰囲気とかはすごくいいんですけど、怖いシーンがあんまりないです(^^;)
娘と父親の仲直り話かと思えばそんなでもないし…何故家族要素を入れたのかわからないなぁ。

父親があんまりにも娘に入れこんでるので、そういうホラーかと最初思ったくらい。
最後まで犯人がわかるわけでもなく、ただ淡々と学校から逃げて終わりなんですよね(^^;)
まぁ外人さんの制服は可愛いからいいんですけど<え~!?