$尾山泰永の漫画生活-セーターの女の子

セーターの女の子描きました(^^)
…といっても脱ぎかけですけどw
下は水着だぞ~!<誰に言ってるんだ!?

最近はちょっとぽっちゃりした女の子を研究中です!

アルゴ [DVD]/ワーナー・ホーム・ビデオ

¥1,500
Amazon.co.jp

ベン・アフレック主演・監督の実際にあった救出作戦を描いた映画「アルゴ」
エンディングロールに実際の写真が出てくるんですが、キャストがかなりソックリで驚き!

1979年、革命が起きていたイランでアメリカ大使館が過激派に襲撃され人質にされてしまう。
隙を見て逃げ出した大使館員6人はカナダ大使の家に隠れるが見つかるのは時間の問題だった。
CIAは人質を救出する作戦を検討する中、人質奪還のベテランであるトニーがプランを提出する。
それは架空の映画の撮影取材としてイランに入国し国外逃亡させる途方も無いプランだった…。

長い間国家機密として扱われていた出来事をかなりリアルに再現した映画だそうです。
実際に起きた出来事を描いているので全体的にスペクタクルなシーンは少なめ。

主人公が架空の映画を撮影するスタッフを集め、実際の映画が製作されるように奔走します。
このあたりのエピソードは映画の製作過程に興味がある方には面白いんじゃないかと思います。
でも、映画の製作に興味がない人には結構退屈なんじゃないかなぁ(^^;)

イランに入国してからは大使館員の方がスタッフのふりをする為の訓練シーンが続きます。
どんな質問がきてもいいようにあらゆる事を想定して覚えるシーンはちょっと退屈かも(^^;)

ラスト30分くらいでようやく空港で飛行機に乗るための審査になりますが、ここは秀逸!
疑いの眼差しで見られいろんな質問に答える大使館員の人々の緊張した様子がドキドキします。

過激派の連中が映画スタッフの裏を確認しますが、アメリカの映画スタッフが電話に出れません。
そして大使館員が隠れていたカナダ大使館の家に過激派のグループが調査に向かいます。
ようやく飛行機に乗れそうな時にスタッフの正体がバレそうになるスリリングな展開に。

最後の30分はとにかくカットバックを多用した編集が素晴らしく、すごくハラハラします!
「羊たちの沈黙」のFBIが乗り込むシーンみたいな盛り上げ方が良かったですね。

派手な映像はあまり無いのですがリアルに作り込まれた映像は真実味がありました(^^)
ベン・アフレックのお芝居はそんなに好きじゃないのだけど監督としての才能は素晴らしいです!

政治的な意味合いもある映画なのですが普通のサスペンスとして楽しめる映画だと思います(^^)
アカデミー賞ってほどじゃないとは思うのだけどアメリカの人にとっては違うのかなぁ。



ライアーズ・ゲーム [DVD]/アメイジングD.C.

¥4,300
Amazon.co.jp

ちょっとアレ風な邦題タイトルがつけられたサスペンス映画「ライアーズ・ゲーム」
黒澤明監督の「羅生門」みたいに全員の言い分が違う回想シーンで描かれるサスペンスです。

若者達が集まってパーティーをしている中、女性が射殺されるという事件が起きる。
パーティーに集まった若者は大麻を吸って「真実」か「挑戦」かというゲームをしていた。
そんな中、悪ふざけが過ぎて銃を取り出してしまい、間違って発砲した結果だった。
捜査員が個別で証言するが一人一人の証言が食い違っていて…。

設定はそれなりに面白いと思うのだけど、若者がパーティーして乱痴気騒ぎしてるシーンが多い。
エッチなシーンも結構中途半端でサービスが弱いのはレーティングを意識してるからかな(^^;)

映像は綺麗でキャスティングもそれなりなんだけど…ちょっと退屈かなぁ。



コメントはこれからゆっくり返していきますので~!